2001年7月に設立、2011年にGMOグループの傘下、GMOデジロック(株)
バリュードメイン、バリューサーバーと同会社、システムの構築、OEMの提供
これまでの「CORE-MINI」「CORE-A」「CORE-B」「CORE-C」を「V1」として
2021年1月に「CORE-X」「CORE-Y」「CORE-Z」が「V2」新プランのリリース
高性能レンタルサーバー!としての位置づけでもある「コアサーバー」が、性能をパワーアップさせて、これまで以上の処理速度と性能や、安定した動作が行える「V2プラン爆誕」
サポート体制は、メールサポート、ライブチャット(平日 10:00~17:00)
「CORE-Z」プランは、無料電話サポート対応
コアサーバー(V2)〈料金・機能〉
「5G」に対応した高スペックの新プラン「V2プラン」が登場!※価格は消費税10%を含む | V2 CORE-X | V2 CORE-Y | V2 CORE-Z |
初期費用 | 初期費用 1,650円税込 | ||
料金(12ヶ月契約) | 月/528円税込 | 月/858円税込 | 月/2,178円税込 |
料金(24ヶ月契約) | 月/473円税込 | 月/803円税込 | 月/2,123円税込 |
料金(36ヶ月契約) | 月/418円税込 | 月/748円税込 | 月/2,068円税込 |
CPU割当+メモリ割当 | 300%+6GB | 600%+9GB | 1200%+12GB |
※CPUの1コア相当のリソースを100とした場合の利用可能なリソース量 | |||
WEBサーバー(ソフトウェア) | 「LiteSpeed」 | ||
容量(ストレージ) | 300GB(SSD 仕様) | 500GB(SSD 仕様) | 800GB(SSD 仕様) |
転送量の目安 | 10TB/月 | 20TB/月 | 30TB/月 |
マルチドメイン / サブドメイン | 無制限 / 無制限 | ||
データベース(MySQL) | 無制限(SSD 仕様)1個x容量(ストレージ)の範囲内 | ||
FTPアカウント(FTPS / SFTP) | 無制限(FTPS対応 / SFTP対応) | ||
CGI / SSI / PHP / SSH | 対応 / 対応 / PHP5・PHP7・PHP8 / 対応 | ||
独自SSL(SNI) | オプション対応あり(SNI 対応) | ||
無料SSL(HTTP/2) | 無料 Let's Encrypt(HTTP/2・HTTP/3)対応 | ||
高速化仕様 | LiteSpeed PHP、LiteSpeed Cache | ||
自動バックアップ | 自動バックアップ(CORE-X3世代、CORE-YZ15世代) | ||
セキュリティ | WAF、IPS/IDS | ||
メールアカウント / ウェブメール | 無制限 / 標準装備 | ||
ウイルス駆除 / スパムフィルタ | 標準装備 / 標準装備 | ||
自動インストール機能 | 「WordPress」「Movable Type」など、多数あり |
サーバースペック | |
サーバーOS | Linux |
Webサーバー | 「LiteSpeed」 |
CPU | 最新EPYC CPU 最大64コア |
メモリー | メモリー 最大512GB〜1TB |
ストレージ | ピュアSSD |
HDD構成 | RAID10 |
稼働率 | – |
サーバー収容人数 | 詳細は非公開 |
サーバー管理 | 国内の大手データセンターで管理 |
ネットワーク | 各サーバー10Gbpsで接続 |
従来からのコアサーバー(V1)
2007年8月からの従来からのサーバー(V1プラン)コアサーバー(V2) の特徴
大容量高速回線(高速ネットワーク)
「CPU割当/メモリ割当」処理速度やページの表示に影響を与えにくい仕様
「Apache」の機能を残しながら「Apache」より数十倍に高速化
高速「読み出し・書き込み」大幅に向上!高速かつ安定したサーバー環境
WordPress専用「Litespeedキャッシュ(LSCache)」導入可能
転送量は大容量(大きな画像を多用・負荷のかかるプログラム)などが安定
ページの表示速度が格段に速くなる「HTTP/2」「HTTP/3」対応
毎日、自動でバックアップを作成「最大15世代(15日分)保管」
脆弱性を突いた攻撃を検知しブロック、不正なアクセスの侵入を遮断
初心者にも簡単(WordPressをインストール&データベースの自動作成)
CORESERVER(コアサーバー)は、少人数での利用(同価格帯のVPS/クラウドサービス以上の豊富なリソースが柔軟に使えるよう)な取り組みで大規模なサイト運用が可能
「CORE-X」「CORE-Y」「CORE-Z」それぞれに、「CPU/メモリ」を割り与えて「収容数や同時アクセス数」などの、制限値と機能面を割り与えられている仕様
上位プランを選択すると利用制限が緩和され、より快適な環境で利用できる
コアサーバー(V2) のデメリット
電話サポートは、法人向けの(CORE-Z)のみしか対応してません!
それ以外は、「チャット・メール」の対応になってしまいますね!
2017年8月より、コントロールパネルが刷新され、大幅なリニューアルのおかげで圧倒的に良くなり、直感的に管理画面が使えるようになった雰囲気はあるのですが、
とは言え、本当に初心者さんの方でも使いやすいのか?
となると、やはり、独特な部分も多くあって、使いやすいとは言い難い面がありますね!
今、流行りの?「WordPress引っ越し機能」などでは、簡単な入力をするだけで、他社で設置されたWordpressを簡単に移行できるのですが、コアサーバーでは対応していませんね!
コアサーバー(V2) の評価は?
コアサーバーV2 評価
コアサーバーは、2007年8月以来14年の老舗の自由度の高いサーバーとして、コアユーザーが多く「サポートは力入れない!分からないことは自分で調べて」的なスタイルな時代があって
また、高性能サーバーでありながら、コストパフォーマンスに長けていて、尚且つ、収容ユーザーも少ない設定で、他ユーザーからの影響でリソース不足ならない仕様スタイルを継続しています。
近年は、20117年の大幅リニューアルくらいから、初心者ユーザーの確保にも力が入ってきた印象なんですが、ここに来て「LiteSpeed」採用の新プランのリリースでビックリしました!
リソースを十分使える仕様は、現在も変わらず、新プランV2に関しても、「CPU/メモリ」が割り当てられて、リソースが柔軟に使えるような仕様で利用できますね!
申し込みのときに、どこのに収容するか?サーバの空き数も「◎・○・わずか」で、ある程度選ぶことができるのですが、「V2」も、今のところ2個のサーバーから選ぶことができます。
一方で、新プランV2は魅力あるサーバー仕様なんですが、ただ、V1に当たる従来からのプランはどうなるんでしょうか?「バリューサーバーやCOREPRESS Cloud」の運営されていますが、
似たような価格のプランが多く、立ち位置が分からない!どれを使って欲しいんでしょうか^^;
結局、「COREPRESS Cloud」に関しては、2021年の3月でサービス終了になるようです!
セキュリティ面は、従来の「V1」から変わったのが、自動バックアップが全プラン対応、WAF対応、と強化されましたが、「Wordpress引っ越し機能、海外IPアドレス設定」などは無いね!
とは言え、10Gbps接続と高い回線帯域でありながら、収容人数が非常に少ない設定なので、
ヘビーユーザーで、他ユーザーから圧迫されたくない!そういった方に
尚且つ、低価格設定で、Webサーバー「LiteSpeed」が使えるので非常に魅力的なコアサーバーになり、おすすめはやはり「V2 CORE-Y」になりますよね!
ここが凄い!ここが最強
新プラン(V2プラン)誕生
2021年1月に「かつてない性能、5G対応 V2プラン爆誕」と称して、新たなプランを新設して、「CPU・メモリ」に大幅な強化されたサーバーになるようだ!
また、価格設定も、従来通りのコストパフォーマンスに長けていて、
「CPU/メモリ」の割り当て「CPU64コアに対して300%は、3コア6GBメモリ」といった感じで、他ユーザーによってリソース不足になることが無くなりますよね!
ドメイン1個プレゼント対応
今では、すっかり、お馴染みといいますか、
各社でドメインを無料として1個もらえることが流行ってますが!
コアサーバーでも、V2の申し込み全プラン対応で、
「.com /.net /.org /.info /.biz」いずれか1個もらえますね!
また、バリュードメインと連携しているサーバーとなるので、
仮に、サーバーを解約された場合でも、更新費用を支払いしてく形になりますが、
継続してドメインを利用することが可能なのが非常に大きいメリットですね!
高速化の取り組み
- ネットワークの接続回線、各サーバーに「10Gbpsで接続」
- 最大64コアのCPUと最大1TBのメモリー
- ピュアSSD搭載(読み込み書き込み速度が従来のHDDと比べて大幅に高速化します。
- 主流の「PHP7」対応により処理速度の向上、「HTTP/3」対応により通信がスムーズに!
- 「LiteSpeed LSPHP」は、直接、処理(実行)され処理能力が格段と上がり高速処理できる
- WordPressプラグイン(LiteSpeed Cache)導入が可能
最近、目立ってきたWebサーバに「LiteSpeed」を採用して、ストレージは定番の「ピュアSSD」を導入して!ネットワーク接続は「10Gbpsで接続」ですね!
PHPを実行するモードとして「LiteSpeed PHP」いわゆる「LSPHP」ですが、連続したアクセスに超強く、高速処理のおかげで表示速度が快適です。
「10Gbpsで接続」って速いの?なかなかピンときませんが、「映画1本を1秒でダウンロードする」と言われていて、ユーザー数の問題もありますが、
例えば、帯域が「100Mbps共有回線」とかだと、回線を圧迫して表示速度や、ダウンロード速度が低下することに繋がりますよね!
「HTTP/3」に関しては、ブラウザ実装も進んで、2021年には標準化?と予想されていますが、現時点では、ほんの一部のクライアントしか「HTTP/3」を実装していないので、サーバー側の「HTTP/3」は、あっても無くてもって感じです!
自動バックアップ
コアサーバーV2では、全プラン自動バックアップが無料となりますね!
もちろん、復旧の際の手数料もありません。最大15世代分が別サーバーに自動でバックアップして、申込みをすれば、2営業日以内にサーバー領域へ設置するようです。
但し、「CORE-X」プランだけ、3世代と制限がありますね!
転送量の充実
コアサーバーの転送量は、CORE-Y「12TB/月」、日割で「400GB/日」
「10Gbpsで接続」も助けて、大きな画像を多用するサイトや重い動画をアップするサイト、負荷のかかるプログラムを動かしている場合などでも安定して利用できるようです!
無料独自SSL
無料の独自SSLは、定番の「Let’s Encrypt」が利用できますね!
有料オプションの取り扱いに関しても、個人向けとして「アルファSSL」を利用することができますね!
ただ、優良な「SSL証明書」が求められてきた傾向が高まるなか、
2年目以降からは「6,000円/年」となるので、ちょっと微妙な^^;
セキュリティ
「WAF」は、Webアプリケーションの脆弱性からの攻撃からWebサイトを守ってくれる強力なセキュリティ対策になります。
一般的なレンタルサーバーでは、「WAF」対応が標準化されつつあり、
コアサーバーも、V2プランから「WAF」が利用できる仕様になりましたね!
サポート体制
コアサーバーのサポートは、「ライブチャット」「電子メール」となり、
「電話サポート」に関しては、「CORE-Z」のみの対応になりますね!
チャットに関しては、リアルタイムで対応してもらえますが、ただ、基本的にはマニュアル内の回答になって、技術的な面はメールサポートになりますね!