2001年7月に設立、2011年にGMOグループの傘下、GMOデジロック(株)
バリュードメイン、バリューサーバーと同会社、システムの構築、OEMの提供
2021年1月に、「V2」として新プランのリリースが行われたことにより、
これまでの「CORE-MINI」「CORE-A」「CORE-B」「CORE-C」を「V1」とする
高性能レンタルサーバー!としての位置づけでもある「コアサーバー」が、ディスク容量を約200%に大幅増量して、今まで以上に余裕をもってWebサイト運営やメールを利用できる仕様に!
サポート体制は、メールサポート、ライブチャット(平日 10:00~17:00)
「CORE-B」以上のプランは、無料電話サポート対応
コアサーバー(V1)〈料金・機能〉
高性能サーバーでありながらコストパフォーマンスに長けている!※価格は消費税10%を含む | CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C |
初期費用 | 初期費用 無料 | |||
料金(1ヶ月契約) | 月/419円税込 | 月/525円税込 | 月/1,037円税込 | 月/4,180円税込 |
料金(3ヶ月契約) | 月/384円税込 | 月/488円税込 | 月/1,009円税込 | 月/3,806円税込 |
料金(6ヶ月契約) | 月/349円税込 | 月/471円税込 | 月/1,011円税込 | 月/3,824円税込 |
料金(12ヶ月契約) | 月/218円税込 | 月/436円税込 | 月/863円税込 | 月/3,483円税込 |
許容負荷率 | 125% | 250% | 1000% | 4000% |
CPUの1コア相当のリソースを100とした場合の利用可能なリソース量 | ||||
WEBサーバー(ソフトウェア) | 「Apache」 | |||
容量(ストレージ) | 120GB(SSD 仕様) | 240GB(SSD 仕様) | 480GB(SSD 仕様) | 960GB(SSD 仕様) |
転送量の目安 | 無制限(規定転送量まで、サーバー全体で負荷がかかっている場合は調整) | |||
マルチドメイン / サブドメイン | 合計50個 | 無制限 | ||
データベース(MySQL) | 10個(SSD 仕様) | 無制限(SSD 仕様) | ||
FTPアカウント(FTPS / SFTP) | 10個 / FTPS対応 / SFTP対応 | 無制限(FTPS対応 / SFTP対応) | ||
CGI / SSI / PHP / SSH | 対応 / 対応 / PHP5・PHP7 / 対応 | |||
独自SSL(SNI) | オプション対応(SNI 対応) | |||
無料SSL(HTTP/2) | 無料 Let's Encrypt(HTTP/2)対応 | |||
高速化仕様 | FastCGI版 | |||
自動バックアップ | 非対応 | 15世代 無料 | ||
セキュリティ | 非対応 | |||
メールアカウント / ウェブメール | 200個 / 標準装備 | 無制限 / 標準装備 | ||
ウイルス駆除 / スパムフィルタ | 標準装備 / 標準装備 | |||
自動インストール機能 | 「WordPress」「Movable Type」など、多数あり |
サーバースペック | |
サーバーOS | Linux |
Webサーバー | 「Apache」 |
CPU | 最新EPYC CPU 最大28コア |
メモリー | メモリー 最大384GBでダイナミックスケール |
ストレージ | ピュアSSD |
HDD構成 | RAID10 |
稼働率 | – |
サーバー収容人数 | 詳細は非公開 |
サーバー管理 | 国内の大手データセンターで管理 |
ネットワーク | 各サーバー10Gbpsで接続 |
新プランのコアサーバー(V2)
2021年1月にリリースされたコアサーバー(V2プラン)にリニューアルコアサーバー(V1) の特徴
大容量高速回線(高速ネットワーク)
処理速度やページの表示に影響を与えにくい仕様
高速「読み出し・書き込み」大幅に向上!高速かつ安定したサーバー環境
PHPモード(FastCGI + OPcache + APCu)
転送量は無制限(規定転送量以上、かつサーバー負荷が掛かる場合は調整)
ページの表示速度が格段に速くなる「HTTP/2」対応
毎日、自動でバックアップを作成「15世代(15日分)保管」
独自ドメインでのSSLが可能
初心者にも簡単(WordPressをインストール&データベースの自動作成)
コアサーバーは、各プランの性能値は同等のクラスで設定せれているが
「収容数」などの、制限値と機能面を割り与えられている仕様
上位プランを選択すると利用制限が緩和され、より快適な環境で利用できる
コアサーバー(V1) のデメリット
COREPRESS〈V2〉として、新たに新プランをリリースされました。
それに伴い、COREPRESS〈V1〉の立場が無くなったのか?立ち位置が分からない!
COREPRESS〈V2〉
- 「最強」スペック(CPUに64コアの最新EPYCを採用、最大1TBの大容量メモリーを搭載)
- 「最新」ソフトウェア(ピュアSSD、PHP8.0、バックアップ)など
- 「最速」WEBサーバ+PHP(LiteSpeed + LSAPI)
同等価格による、コストパフォーマンスでのリニューアルしたことで、
現行の COREPRESS〈V1〉から〈V2〉に移行する方が続出するでしょう!
コアサーバー(V1) の評価は?
コアサーバーV1 評価
コアサーバーは、2007年8月以来14年の老舗の自由度の高いサーバーとして、また、高性能サーバーでありながら、コストパフォーマンスに長けている人気サーバーとなるんですが、
尚且つ、収容ユーザーも少ない設定で、他ユーザーからの影響でリソース不足ならない仕様スタイルを継続してることから、コアなユーザー(へービーユーザー)が多いレンタルサーバーです。
しかし、ここに来て、大幅なリニューアルというか?新プランを立ち上げて、「最強」スペック「最新」ソフトウェア「最速」ウェブサーバー+PHPを採用した「V2」が登場しました。
業界No.1のコストパフォーマンスのリニューアルと言ってもいいでしょう!
しかし、それに伴い、いままでコアサーバーを「V1」として存続させるようですね!
月額200円程度で始められる、従来(V1)の「CORE-MINI」定価格プランがあるものの、
価格がほぼ似た、「CORE-A<CORE-X」「CORE-B<CORE-Y」「CORE-C<CORE-Z」
「CORE-C」に関しては、大幅に「CORE-Z」の新プランの方が安いですね!
それでいて、「スペック・最新のWebサーバ」がグレードアップすることになるよね!
新リリースに伴って、「V1」では「料金は据え置きのまま、ディスク容量を約200%に大幅増量」とはなってますが、それでも「V2」のディスク容量の方が良くて、
CPU割当「CORE-A 200%」「CORE-X 300%」、「CORE-B 1000%」「CORE-Y 600%」、「CORE-C 4000%」「CORE-Y 1200%」と、リソースの配分が異なるくらいですか
いずれにしても、性能的には「V1」より「V2」の方が優れてるのは明らかですし^^;
「コアサーバーV1」の立ち位置が良く分からなくなってきました。
「コアサーバーからも、新プランへの移行がおすすめ」と、力の入れようです!ので、
結局、いずれは、知らないうちにフェードアウトしていくんでしょうか?
因みに、新プランのリリースによってなのか?2015年2月にリリースされた「COREPRESS Cloud」は、2021年3月31日をもって、6年間のサービスが終了することになるようです!
新プランと旧プランの違いは?
価格設定の違いは?
「新プランV2」には、月額200円程度の設定のプランがありませんが、
「CORE-X」「CORE-Y」は、ほぼ同額の価格設定で提供されています。
法人向けとされてる「CORE-Z」に関しては、大幅に下がったイメージにるよね!
それでいて、「性能・機能」面は、「新プランV2」に分がある感じです!
高速化の取り組みの違い
新プラン〈V2〉は、マシンが最新のEPYC CPU64コア128スレッド、
メモリが最大1TB(512GB〜1TB)と、グレードアップされています。
旧プラン〈V1〉は、CPU 最大28コア、メモリー 最大384GBとなる
ストレージ「ピュアSSD」と、各サーバに接続するネットワーク「10Gbpsで接続」
こちらに関しては、現行と同じ仕様になりますね!
一番大きな点は、旧プラン〈V1〉のWebサーバ「Apache」に対して、
新プラン〈V2〉のWebサーバに「LiteSpeed」を採用したことななって、
レスポンス性能が、明らかに向上されることになりますね!
しかも、「Apache」と互換性が高いので、通常通り「.htaccess、mod_rewrite」が使えます。
「LiteSpeed」のメリットは、PHP動作モードの「LSAPI」による圧倒的な高速化
WordPress専用の「LiteSpeed Cache」のキャッシュ機能が使えることになります。
すかっかり、Webサーバに「LiteSpeed」のレンタルサーバーが多くなってきました
あと、コアサーバーは、従来からCPU(許容負荷率)を公開している珍しスタイルなんですが、旧プラン〈V1〉の「CORE-B」「CORE-C」の方が高い数値になってます
ですので、制限値としては、「CORE-B」「CORE-C」のプランが、高いリソースを利用することができて、負荷の影響が少ない仕様になるということになりますね!
自動バックアップの対応について
コアサーバーは、自動バックアップの導入も遅かったんですが、
導入後も、「CORE-C」のみしか利用できない仕様にしていました。
そういった意味では、自動バックアップが無いのと一緒で、ボルトネックになっていたのですが、新プラン〈V2〉からは、全プラン利用できることになりますね!
しかも、復元の際の手数料は掛かりません。すべて無料です。
但し、「CORE-X」のみ3世代分と制限で、その他は15世代(15日分)となります
セキュリティに関しては?
旧プラン〈V1〉では、WAFが未導入でした。
近年は、「WAF」の標準化としての扱いが多くなってきたレンタルサーバーですが、
ようやく、コアサーバーV2からは、「Web Application Firewall」が対応となり、
セキュリティ面も強化された対策ができるようになってきましたよ!
今後の旧プラン〈V1〉はどうなる?
コアサーバーは、GMOグループと業務提携したのが2011年で、もともとは、有限会社デジロックとして、2001年8月に「無料レンタルサーバXREA」を開始しました。
有料のレンタルサーバーとして「CORESERVER」がリリースされたのが2007年8月になって、トータル20年くらいの実績がある老舗のレンタルサーバーになりますね!
「CORESERVER」が大きく動いたのが、2017年8月に大幅にパワーアップした仕様にリニューアル、それに伴って、ボトルネックだったコントロールパネルをを刷新
より直感的な操作ができる仕様に大きく変わり、コアなユーザーから初心者の方にも扱いやすいレンタルサーバーとして進化してきましたね!
今回(2021年1月)が、3度目の大幅リニューアルとして、新プランを立ち上げたことになり、旧プランは継続のままので、新プラン「V2」の開設となるようだ!
今後、旧プラン「V1」の立ち位置はどうなるのでしょうか?
一応は、これまでの4つのプランを「V1」として展開していくようですが、
現状のサーバーの空き状態は
・「CORE-MINI」は、23台中、20台が「◎」1台が「〇」2台「わずか」
・「CORE-A」は、27台中、8台が「◎」15台「〇」4台「わずか」
・「CORE-B」は、10台中、2台が「〇」8台「わずか」
・「CORE-C」は、1台中、1台が「わずか」
割と、「CORE-B」が埋まっているようで、
低価格プラン「CORE-MINI」「COREA」が空いている感じですね!
今後も、契約が終われば「新プラン」に移行するのではないでしょうか?