1997年よりホスティング事業を展開、2007年10月より連結子会社としてKDDIグループ入り
株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが運営「集客を強化し運営をサポートする」
KDDIならではの、大容量・高速ネットワークを活かして「安定性・安全性」を軸に、大規模なサイトから、企業サイト、ネットショップなど、20年以上の歴史ある運営実績の共用サーバー
2011年10月にリリースされた「ACE01」から8年、ビジネスのニーズに応えるホスティングサービスとして、2019年9月シェアードプラン「SV-Basic」が大幅リニューアル
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CPI(SV-Basic)〈料金・機能〉
「お試し10日間」「返金保証20日間」「ブランドSSL証明書がずーと無料」「サーバー移転代行無料」CPI(SV-Basic)共用サーバーでは、最初に契約したドメインを「主契約ドメイン」となり、2つ目以降の追加するドメインを「マルチドメイン」という名目になります。
「主契約ドメイン」と「マルチドメイン」では、利用できる機能に多少の違いがあります。
※価格は消費税10%を含む | 契約ドメイン | マルチドメイン |
初期費用 | 12ヶ月一括払いで無料、3ヶ月6ヶ月払いは(22,000円税込) | |
料金(3ヶ月契約) | 月/4,840円税込 | |
料金(6ヶ月契約) | 月/4,510円税込 | |
料金(12ヶ月契約) | 月/4,180円税込 | |
グローバルIPアドレス | 専用IPアドレス | 共用IPアドレス |
WEBサーバー(ソフトウェア) | 「Apache2.4系」 | |
Web容量(HDD 仕様) | 300GB | 1ドメイン 100GBまで |
メール容量 | 200GB | 1ドメイン 200GBまで |
転送量の目安 | 無制限 | |
マルチドメイン / サブドメイン | 合計 10個 | ドメイン毎にサーバー領域を用意(割り当て) |
データベース(MySQL) | 5個(HDD 仕様) ※Webの容量に含まれる | |
FTPアカウント(FTPS / SFTP) | 1ドメイン50個(FTPS対応 / SFTP対応) | |
CGI / SSI / PHP / SSH | 対応 / 対応 / PHP7 / 対応 | |
独自SSL(SNI) | オプション対応有り(SNI 対応) | |
無料SSL(HTTP/2) | 1枚無料 CPI SSLサーバー証明書(HTTP/2 対応) | |
高速化仕様 | モジュール版PHP | |
自動バックアップ | 自動バックアップ 30世代 無料(テスト環境対応) | |
セキュリティ | WAF対応、(オプション:マルウェア診断) | |
メールアカウント / ウェブメール | 1ドメイン 1000アカウント以上(容量範囲内) / 標準装備 | |
ウイルス駆除 / スパムフィルタ | 標準装備 / 標準装備(オプション:メール誤送信防止) | |
自動インストール機能 | 「WordPress」「Movable Type」など、多数あり |
サーバースペック | |
サーバーOS | 詳細は非公開 |
Webサーバー | 「Apache2.4系」 |
CPU | 詳細は非公開 |
メモリー | 詳細は非公開 |
ストレージ | HDD |
HDD構成 | RAID10 |
稼働率 | 100%(SLA:品質保証制度) |
サーバー収容人数 | 詳細は非公開 |
サーバー管理 | KDDI 国内データセンター収容 |
ネットワーク | 詳細は非公開 |
CPI(SV-Basic)の〈特徴〉
快適なレスポンスを実現している回線環境(回線の冗長化構成)
万全な監視体制!安心して利用できる様な体制で運営
リスク分散(安定トラフィック、トラブルの分離、他ユーザーの悪影響)
ドメイン数が増えても、1台にユーザーを詰め込まない構成!
マルチドメインを追加するたびに(Web100GB,メール200GB)x10個
CPIブランド1枚無料、信頼の代表格(ブランド)の導入が可能
毎日、自動保存(30世代分を復元可能)、テスト環境の対応あり
メールアカウントごとに「管理権限を設定)が可能
不正な攻撃から守る(WAF)、オプション:マルウェア診断サービス
オプション(990円税込)で、365日24時間体制でサポート
CPI(SV-Basic)は、ドメイン毎にサーバを分離、収容人数を少ない設定の構成になり、
大容量のネットワーク接続で、利用制限が緩和され、より快適な環境で利用できる
CPI(SV-Basic)の〈デメリット〉
①「価格に見合った構成のサーバーを利用できる!」と、言ってしまったらそれまでなんですが、価格だけをみたら、それなりの価格設定になってしまいますね!
②CPIでは、無料で1枚「CPI SSL」を利用できるので、主ドメインとしては信頼あるSSL証明書を導入できますが、マルチドメインに関しては、オプションで利用することになってしまう!
また、無料「Let’s Encrypt」の対応がないため、一番低価格な「CPI SSL」37,000円からの導入になってしまい、経費的なボトルネックになってしまう!
③ドメインの「取得・管理」も、対応していますが、価格設定が法人向けになっているので、まぁまぁな料金になりますね。ですので「お名前.com」など、安い設定で取得できるドメインがおすすめになります。
CPI(SV-Basic)の〈評価〉は?
CPI(SV-Basic)評価
CPIは、KDDI運営で「法人向け、大規模向け」として、トラフィックの負荷が少なく、大量アクセスも問題ない「503エラー」にも強い共用サーバーとして利用できちゃう高性能サーバーです!
シェアードプラン(ACE01)のリリースから8年、サービスの強化改善や安定稼働の取り組みを継続、2019年9月にシェアードプラン(SV-Basic)が大幅にリリースされましたね!
大きな目玉は、容量の無制限をやめて、「ウェブ、メール、コンパネ」のシステムを分離させ、それぞれに上限を持たせたうえで、従来より更に「他ユーザーに影響されない」構成に!
収容人数を少なく、リソースを十分確保して「安定性」を重視した仕様に生まれ変わりましたね!各マルチドメインの領域も割り当てることで、快適さを維持できるような構成になりました。
ここがすごいのが!一般的なサーバは、サーバ領域内で収容数を決めてますが、CPIの場合は、ドメイン(サイト数)ごとに収容数をコントロールしているので、他からの影響が受けにくいです。
要するに、マルチドメインを追加して同じ領域で複数のWebサイトの同居が増えると、同時にアクセスされたり、サーバーごとに当たり外れがでて、大きく影響を受ける場合がありますもんね!
ネットワーク接続に関しても「大容量・高速回線」と、「帯域制限によりトラフィック処理の影響をうけないため、より安定・快適なデータ通信をご利用いただけます」と言われていて、
大幅なリニューアルによって、「静的コンテンツ84%UP、動的コンテンツ(Wordpress)13%UP」と、従来も安定性が定評でしたが、更にアクセス集中しても安定するようだね!
Googleの調査では、表示が1秒以上かかると直帰率が90%まで上がり興味を失うそうです。
そういった中で、CPI(SV-Basic)は、安定性の重要度が半端ないこだわりを持っていますよね!
また、もうひとつの目玉として、「SSLサーバー証明書の無料化」として、「CPI SSL」を1枚(主契約ドメイン)分を無料で設置できるようになりました!
また、従来からの人気の自動バックアップ機能(Smart Release)も健在で、10世代から30世代までと増強されて、更に、コントロールパネルの刷新によって、使いやすい仕様にもなりました。
法人利用率が9割を超えているようで、価格設定も法人向けとなっていていますが、逆に言えば、迷惑行為をする利用者が少ない共用サーバーとして運用ができるのも特徴の1っですね!
ここが凄い!ここが最強
独自の分散設計
一般的なサーバーは、1台のサーバー内で領域を分ける構成になりますが、
CPI(SV-Basic)では、「ウェブ、メール、バックアップ」を分離する構成になっているので、サーバーが3台で運用することになります。
それぞれのサーバーが異なることで、問題が発生しても「リスクを分散」することができますし、安定した稼働で運用ができることができますね!
・安定したトラフィック
・トラブルの分離
・他の利用者の悪影響を受けづらい
容量が別途増えていく仕組み
「CPI」は、マルチドメインを追加するたびに、「Web 100GB」「メール 200GB」と、容量が増えていく仕様になっていますね!
マルチドメインは、最大10個まで使えることができきますので!
マルチドメイン「Web 100GB、メール 200GB」x10個
・合計 最大3000GB(3.0TB)の容量
ドメインごとに異なるサーバー領域
マルチドメインを追加するたびに「容量」が増えるだけでなく!
ドメインごとに、異なるサーバ領域を割り当てられて利用できますね。
ドメイン毎にサーバ領域が違うので、そういった意味でも、快適を維持できる構成であり、尚且つ、処理能力を確保するためにハイスペックマシンを採用してるようだ!
ユーザーを詰め込まない設計
共用サーバーは、すしづめの状態で、トラフィックに負荷が掛かり、ネットワーク遅延や他ユーザーからの影響も受けやすい構成になっているのが一般的ですが、
CPI(SV-Basic)は、1台にユーザーを詰め込まないような設計になっていて、トラフィック量を安定させた運用ができる!
一般的なサーバーは、決められた容量内でマルチドメインを追加して、やりくりしますが、CPIは、異なったサーバ領域でマルチドメインを追加できて、容量も増量されて、最大3TBを「利用・想定」してるので、サーバー内は、かなり余裕(ゆとり)を持たせています。
その為、瞬間のアクセスに強く、503エラーも出にくい仕様にさせてますね!
高速ネットワーク回線による接続
ネットワーク回線は、耐障害性の備え対策として冗長化構成になっているので、仮にネットワークのトラブルがあっても回避できる仕様になってます。
また、KDDIの強みでもある「高速ネットワークの回線による接続」で、帯域制限によって遅延や503エラーなどの影響を受けないデータ通信が可能ですね!
例えば、ネットワーク回線が、100Mbps共用(ベストエフォート)であれば、1ページあたりの転送量「約2.5Mb」を想定した場合、「100÷2.5=40」となり、
要するに、同時アクセスが「40」を共有することとなってしまい、非常に頼りない数値で利用することになってしまいますよね!
CPIに関しては、収容人数を少ない設定と、高速ネットワーク接続、ゆとりあるサーバ構成で、転送量無制限設定とした仕様になっています。
ですので、大抵の面では、503エラーが無い「安定・快適」なトラフィックが可能となった運用ができるわけですね!
無料独自SSL証明書
通常37,000円のCPIブランド(CPI SSL証明書)が、1個、主契約ドメイン分を、ずーと無料で利用できますね!
オプションの取り扱いについては、「CPI SSL」「ジオトラスト」「セコム」「デジサート」など、信頼性が高いSSL証明書がそろっていますね!
無料SSL証明書「Let’s Encrypt」の対応していないんだよなぁ
複数のマルチドメインを追加する際の、ボトルネックになるよね!
自動バックアップ 機能
CPI(SV-Basic)では、自動バックアップを無償で利用できますね!
自動バックアップ機能の「Smart Release」とは
・テスト領域で制作(データの同期)
テストサイトで「制作・確認」ワンタッチでアップロード
・自動バックアップ機能
(Web領域・データベース)それぞれ30世代まで管理が可能
・ボタン1っでリストア(復元)が可能
対象となる30日分のデータから選択して復元ができる
アップロードミスや誤ってファイルを上書きしてしまった、誤ってデータを削除してしまったなど、Web制作するにあたって様々なトラブルが発生します!
自動バックアップ(Smart Release)は、標準装備機能となるので、追加料金が掛からない、すべて無料で使えるのがいいよね!
ドメインごとに「テスト・公開」領域も使えるのも特徴ですね!
セキュリティ対策
セキュリティ対策として「WAF」が標準装備でなりますね!
オプションで、「マルウェア診断」として、1日1回(ウェブコンテンツをスキャンし、悪質なコードや、有害な不正サイトへの誘導リンクを検出)対策が行われますね!
コントロールパネル
コントロールパネルは、2019年に刷新して、直観的な操作性で簡単に使えるコントロールパネルに変わりましたね!
「ウェブ」と「メール」のコントロールパネルも分けることもできるので、用途に合わせて管理することが可能になりますね!
ユーザー管理(権限設定)について
CPI(SV-Basic)でのユーザー管理は、メールアカウントの管理権限を設定できて、
例えば、社員にメールアドレスを配布した場合、「パスワード設定」「転送設定」「自動返信設定」など、一般ユーザーの権限として管理ができますね!
サポート体制
「CPI」のサポート体制は、通常は「メール」での対応になりますが、
以下のお問い合わせは、ご希望であれば、折り返しの電話での対応が可能ですね!
・サーバーの機能やサービス内容に関するご質問
・お手続き・お申し込み方法
・サーバーやコントロールパネルの操作方法
メール・電話の回答は、平日(10:00~18:00)での対応になります。
また、通常は営業時間内での「電話・メール」のサポートになりますが、
オプション(990円税込)で、365日24時間体制でサポートが可能になるようで、サーバ運用上のトラブル対応、設定方法などのサポートを受けれますね!